軍事・防災・地震・地球環境

 南三陸町の防災庁舎が年内に取り壊し

友達に誘われて、宮城県の南三陸町に「ボランティア」へ出かけた人の話を聞いた。
「もう放射能の影響はなかった」とのことですが、
ヒビの入ったホテルに寝泊りをしたそうです。
地震災害の爪あとがまだ残っています。

高台に逃げようと、外に出た人は、逃げ切れずに海に流されてしまいました。
逆に逃げ遅れて、鉄筋コンクリートの柱にしがみついていた人は命拾いをしています。
その柱にしがみついて2~3日後、ようやく助けが来たとのことでした。
水に浸かり、食べ物や身動きができない状態のまま、
夜を明かすことを考えると、身震いがします。。
motobousaisyukusya
地震災害以前の建物(写真はgoogle画像検索より)

↓この防災庁舎は、まだ残っていますが、
「恐ろしい体験を思い出してしまう」
ということで、年内に取り壊すことになるようです。
gareki
津波被害にあった建物(写真はgoogle画像検索より)

2011年(H23年)3月11日(金)14時46分に東関東大震災が発生しました。
約3年8ヶ月前の出来事です。
しかし、まだ震度1、2度の地震がたびたびおこっています。
死者は1万6千人弱、重軽傷者は約6千人以上、
行方不明者は約2千6百人以上となりました。
一万人以上の犠牲者が出たのは、戦後最大の大惨事。

東京も影響を受けて、電車が止まり歩いて帰宅する人が続出。
食料品を買い占める人や、一時的にスーパーやコンビにの商品が品薄になったことを思い出します。

その後、水道水の放射線汚染の疑いや備蓄のため、
水をストックするため人が増えて、
配送が遅れるなどの水パニックもありました。
電気料金も値上がりするし・・・
予期せぬ自然災害の恐ろしさを体験しました。

 

 



 

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